大手うどんチェーン「はなまる」の売上高は214億2900万円(同8.3%増)だった。増収の要因としては、前期と比べ緊急事態宣言を受けた休業店舗日数が減少したことや、商業施設店舗の来客数が回復したことなどが挙げられる。デリバリー対応店舗は267店舗(同75店舗増)まで拡大しており、需要獲得に貢献した。利便性向上と新たな客層獲得のため、「楽天ポイントカード」を導入したり、「Pokemon GO」とのコラボレーションを実施したりした。
海外事業の売上高は224億9500万円(同15.2%増)だった。増収の主な要因としては、米国における経済活動が再び活発化していることが挙げられる。テークアウト、デリバリーの販売数も好調に推移した結果、既存店売上高は前年を大きく上回った。
同社は同日、22〜24年におけるグループ中期経営計画を発表した。24年度の主要経営指標として、売上高1800億円、営業利益70億円、店舗数3120店舗を目指すとしている。
レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
新成人が「欲しい車」ランキング 3位はレクサス、2位はBMW、1位は?
「家なんて買わなければよかった」と思う瞬間ランキング 1位は「ローン返済が苦しいとき」、2位と3位は?
「高級食パン」ブームは本当に終了したのか? “大量閉店”騒動が隠した本当の姿Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング