仕事において例年とりがちな行動や自身の傾向を聞いたところ、1位は「言いたいことを言えずに我慢してしまう」(24.1%)、2位は「過去の失敗を思い出し、また失敗すると不安になる」「細部にこだわり完璧に仕事をしようとする傾向」(いずれも19.6%)で、2年目以上の社会人の計66.5%が同様の行動を取りがちになることが分かった。
22年度の新卒社員を含む社会人に、新生活や仕事において、免疫低下につながると思う行動や傾向を尋ねた。新生活の1位は「生活リズムの変化」(56.2%)、2位は「職場における人間関係の変化」(37.4%)、3位は「職場における業務内容の変化」(32.7%)だった。
仕事の1位は「言いたいことを言えず我慢してしまう傾向」(35.7%)、2位は「残業による長時間労働」(35.1%)、3位は「過去の失敗を思い出し、また失敗すると不安になる傾向」(29.0%)という結果だった。
調査を実施したキリンは「5月の大型連休からの職場復帰でバランスを崩し、6月に本格的な身心の不調に陥るケースもある」と指摘。「不調を予防するために、睡眠の1時間前からはデジタルツールやゲームに接しない、睡眠前に正しい入浴法を取り込むなど、免疫ケアに積極的に取り組むことが大切」としている。
今回の調査は、直近3カ月以内に転職や異動など職場環境の変化がある人や、新卒入社の予定を含めた社会人を対象にインターネットで行った。期間は3月28〜31日、有効回答数は1200人。
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