この春始めたい「おうちで出来る趣味」 読書や筋トレを抑えた1位は？：ファジー・アド・オフィス調べ

[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。

　総合住宅展示場の企画・運営を行うファジー・アド・オフィス（東京都新宿区）は、コロナ禍の趣味に関する調査を実施した。その結果、59.3％が「コロナ禍で休日の、自宅での過ごし方に変化があった」と答えた。

コロナ禍の休日、59.3％が自宅での過ごし方に変化あったと回答

　変化としては、「家で過ごす時間が多くなった」（80.8％）、「友人・家族で旅行や外食など外に出掛ける機会が減った」（67.4％）、「自宅でできる趣味を始めた」（37.7％）などがあげられた。

休日の過ごし方にどう変化があったのか（ファジー・アド・オフィス調べ）

　コロナ禍での平日夜の自宅での過ごし方について、「友人・家族との外食の機会が減った」（71.2％）、「会社での飲み会の機会が減った」（56.9％）、「家に帰る時間が早くなり、おうち時間が増えた」（43.7％）など変化が見られた。

平日夜の過ごし方の変化（ファジー・アド・オフィス調べ）

　この春新しく始めた（始めたい）“おうちでできる”趣味は、「（自宅での）映画鑑賞」（43.2％）が最多。次いで「筋トレ」（38.2％）、「読書」（33.6％）となった。

この春新しく始めた（始めたい）“おうちでできる”趣味（ファジー・アド・オフィス調べ）

　マンションや賃貸に住む人のうち、53.5％が「コロナの影響でやるのが厳しくなった趣味がある」と答えた。なかでも「旅行」（33.0％）や「映画鑑賞」（32.0％）をあげる人が多かった。

コロナの影響でやるのが厳しくなった趣味（ファジー・アド・オフィス調べ）

　調査は3月19〜25日に、29〜69歳までのマイナビニュース会員の男女を対象にインターネットで実施した。有効回答数は1633件。