「今の車、古くなったなあ」と感じる期間は？：日本トレンドリサーチ調べ

[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。

　NEXER（東京都豊島区）が運営する日本トレンドリサーチは、車買い取り業者の会宝産業（金沢市）と共同で「車の経過年数」に関するアンケートを実施した。今所有している車に何年乗っているか尋ねたところ、「3年以上〜5年未満」との回答が最多で20.7％を占めた。

今の車が古くなったと感じるのはいつ？

　次いで、20.1％が「10年以上」乗っていると回答した。「10年以上」と回答した201人のうち、「30年以上乗っている」のは6人だった。

今所有している車に何年乗っているか（日本トレンドリサーチ調べ）

　乗り始めて古くなってきたと感じるのは、「7年以上〜10年未満」が最多で35.1％だった。次いで「5年以上〜7年未満」（27.7％）、「10年以上」（25.5％）と続いた。

乗り始めて古くなってきたと感じる年数（日本トレンドリサーチ調べ）

　「3年以上〜5年未満」で古くなったと感じる人は、売るときのことや車検を理由にあげた。また、「10年以上」で古くなったと感じる人からは、「外観のキズなどを直そうという気持ちが弱くなってくる」（40代・男性）、「デザインなど古く感じるし、新車なら普通に搭載されている機能がない」（50代・男性）といった声が寄せられた。

　今回の調査は、車を所有する1000人の男女を対象にインターネットで実施した。調査期間は3月24〜31日。