消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
リクルートが運営する外食市場の研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、働く人のランチ事情を調査し、その結果を発表した。首都圏、関西圏、東海圏に住む有職者に平日のランチ事情を聞いたところ「自炊、または家族などがつくった食事」(34.9%)と答えた人が最も多く、前年から微増して、2年連続で増えていることが分かった。
2位は「小売店や飲食店で購入した食事」(20.5%)、以下「自分、または家族などがつくった弁当」(18.8%)、「社食、学食」(8.0%)、「外食店内での食事」(6.9%)と続いた。5位までは前年と順位が変わっていないが、「外食店内での食事」は2年連続で減少。
男女・年代別にみると、「自分、または家族などがつくった弁当」は男性よりも女性のほうが多く、30代男性では「小売店や飲食店で購入した食事」が多く、「自炊、または家族などがつくった食事」「自炊、または家族などがつくった弁当」と答えた人は少なかった。
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