マツダは4月21日、創業からの歴史やヒストリックカーなどを展示する「マツダミュージアム」(広島県安芸郡)を全面リニューアルし、5月23日に一般公開を開始すると発表した。施設全体の空間デザインや展示内容を刷新し、ブランド発信拠点としての機能を強化していく。
モノトーンの配色と温かみを感じさせるウッドや照明を組み合わせた内外装で、ブランドコンセプトを表現した。館内は10の展示ゾーンで構成した。各ゾーンのテーマに合わせて色合いや照明などで演出を行い、これまで車に込めてきた思いと、次の100年に向けたマツダのビジョンを、ストーリー性をもって体感できるようにした。
エントランスホールには最新のクルマを展示し、利用者がくつろげるスペースも用意した。
多くの人に展示を見てもらうことを目的に「オンラインマツダミュージアム」も開設した。ドローンで撮影した臨場感のある館内映像を取り入れたほか、自動車産業やクルマづくりについて分かりやすく説明した子ども向けコンテンツ「マツダキッズチャンネル」も提供する。
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