西武鉄道は5月7日、創立110周年記念のイベントを開催する。2022年が「日本の鉄道開業150周年」となることから、従業員が記念エンブレムを着用したり、利用者への感謝の気持ちを込め、全車両が汽笛を鳴らしたりする取り組みを実施する。
汽笛の対象は、同日午前11時以降に運行する全列車。実施前後には駅や車内放送で、告知する。
鉄道会社の垣根を超えたコラボも実施する。同社の特急「Laview」と秩父鉄道が運行する「SLパレオエクスプレス」が、汽笛を吹鳴し呼応し合うことで「鉄道は時代を超えて、これからも安全に走り続けること」を表現するという。実施時刻は同日午後12時20分頃を予定している。
その他、2023年3月31日まで、全従業員が周年記念エンブレムデザインのワッペンを着用。同社は「今後も記念企画やイベント、トモニー・西武線沿線の施設(西武園ゆうえんち・祭の湯・狭山スキー場・掬水亭など)でのキャンペーンを実施する予定だ」としている。
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