スイーツ好きは約9割 食べる時はおやつ？ ごほうび？：週1回以上食べる人は70.7％

[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。

　マイボイスコム（東京都千代区）の「スイーツ・デザート類」に関する調査によると、スイーツ・デザート類が好きな人は、88％だった。好きなスイーツ・デザート類の1位は「ショートケーキ」で66.4%。以下、「シュー菓子」「チーズケーキ」「アイス類」「チョコレート、チョコレート菓子」が各6割台となった。

ショートケーキが一番人気

　スイーツ・デザート類を、週1回以上食べる人は70.7％となった。男性の約7割、女性の約8割が、週1回以上食べていると回答。「ほとんど毎日食べる人」は16.7%で、特に30〜70代の女性のうち、各世代の約20%がほとんど毎日食べると答えた。

スイーツ・デザートを食べる頻度（マイボイスコム調べ）

　「ふだんのおやつ」にスイーツを食べる人は、64.2％を占めた。「誕生日、クリスマスなどの行事やお祝い」「おみやげなどでもらったとき」「ちょっと一息つきたいとき」「家族が買ってきたとき」が各30%台だった。

スイーツ・デザートを食べるシーン（マイボイスコム調べ）

　「誕生日、クリスマスなどの行事やお祝い」「おみやげなどでもらったとき」「喫茶店、カフェなどを利用するとき」「自分へのごほうび」といった特別感がある場面では、女性の比率が高くなった。

　スイーツ・デザート類を購入する場所は、「スーパー」が73.8%で最多。次いで、「洋和菓子専門店、菓子屋、アイスクリーム店、ドーナツ店など」（57.3％）、「コンビニエンスストア」（52.6％）と続く。

スイーツ・デザートをどこで買うか（マイボイスコム調べ）

　男性10〜50代や女性10〜20代では、専門店を抑え「コンビニエンスストア」が2位となった。女性30〜40代では「飲食店のテークアウト」の割合が、各世代より高くなった。

　スイーツ・デザート類を購入時に重視する点は、85.3％が「味」と答えた。次いで「価格」（61.9%）、「容量、サイズ」（48.4%）と続く。

　今回の調査は、「MyVoice」のアンケートモニターを対象にインターネットで実施した。期間は3月1〜5日、有効回答数は1万175人、同調査は今回で4回目。