消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
学生服や体操服などを手掛ける菅公学生服(岡山市)は、学校の先生が考える「学校制服の必要性」について調査した。その結果、中学高校ともに「制服はあったほうがよい」と回答した人は約8割で、その理由として「毎日の服装に悩まなくていい」「経済的である」などが挙げられた。
制服の必要性について、中学校は「あったほうがよい」(40.1%)と「どちらかと言えば、あったほうがよい」(43.6%)を合わせて、83.7%が学校制服は必要だと回答。高校は「あったほうがよい」(40.6%)と「どちらかと言えば、あったほうがよい」(39.7%)を合わせると、80.3%が学校制服は必要だと回答した。
中学校・高校の先生が思う学校制服の良い点1位は、「毎日の服装に悩まなくていい」(中学校70.9%、高校69.6%)。次いで「経済的である(私服を沢山買わなくていい)」(55.7%、50.4%)、「服装による個人差がでなくていい(平等である)」(50.3%、42.3%)といった経済性や平等性が挙げられた。
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