京浜急行電鉄は、「観音崎京急ホテル」(神奈川県横須賀市)の営業を9月30日で終了すると発表した。同ホテルは共立メンテナンスが運営する「共立リゾート」としてリニューアルし、2023年春から初夏頃に開業する予定。京急電鉄が力を入れる「都市近郊リゾートみうらの創生」の一環として、三浦半島の観光活性化や魅力向上を図る。
同ホテル内の各レストラン、温浴施設「SPASSO」「snow peak glamping 京急観音崎」なども同日に営業を終了する。施設担当者によると、リニューアル後の営業継続は、現時点では未定としている。
共立メンテナンスは、リゾートホテル「ラビスタ」シリーズや、ペットと一緒に滞在できる「ルシアン」シリーズなどを展開している。
京急電鉄は「共立メンテナンスが持つ高級大衆リゾートづくりのノウハウをもとに、観音崎の東京湾を一望する眺望や広大な自然といった周辺環境を生かしたリゾートの実現に向け、連携して取り組んでいく」としている。
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