消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
昨今の値上げによって家計が影響を大きく受けているのは「食費」――そんな結果が、家計簿アプリ「おカネレコ」を提供するスマートアイデア(東京都中央区)の調査で明らかになった。値上げしてほしくないものを聞くと、1位は食料品だった。値上げしてほしくない食料品は具体的にどのようなものが挙げられたのだろう。
価格の値上げで家計への負担を感じているか聞くと、84.8%が「負担を感じる」と回答した。
値上げで影響があった出費の1位は「食費」だった。次いで2位「水光熱費」、3位「交通費」という結果に。全体の支出額は平均で3274円増加(前月比)している。項目別でみると水光熱費は3382円(同)、日用品が3362円(同)、食費が3263円増加(同)という結果になった。
値上げしてほしくないものを聞くと、1位は「食料品」、2位は「水光熱費」、3位は「ガソリン」という結果になった。
値上げしてほしくない食料品を具体的に聞くと、「野菜」が最も多く22.3%だった。次いで2位「パン」(13.2%)、3位「小麦粉」(12.4%)という結果に。
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