カインズ、スチール台車を自主回収 台座に「仕様と異なる部品」キャスターを固定するボルトが外れる

» 2022年05月11日 13時51分 公開
[ITmedia]

 ホームセンター大手のカインズは5月11日、「スチール台車」3商品の一部を自主回収すると発表した。対象商品は、2021年12月23日〜22年4月26日に販売した「スチール台車 80kg」「KUROCKER’S 静音型スチール台車 150kg」「KUROCKER’S ストッパー付静音型スチール台車 150kg」だ。

カインズ(Webサイトより)

 同商品の使用時、キャスターを固定するボルトが外れる事象が発生。調査をした結果、一部の商品でキャスターを固定する台座に仕様と異なる部品が使用されていたため、ボルトが緩み、外れる可能性があると判明した。

 カインズは、5月11日時点で本件に起因する事故やけがの申し出はないと発表している。回収はカインズの各店舗で行い、購入者には代金を返金する。

回収する商品の詳細(リリースより)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

SaaS最新情報 by ITセレクトPR
あなたにおすすめの記事PR