消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
NEXERが運営する日本トレンドリサーチは、「映画館での映画鑑賞」に関するアンケートを実施した。同じ映画を映画館で2回以上見たことがある人は、36.9%だった。
年代別に見ると、20代以下の48.5%が同じ映画を映画館で2回以上見たことがあった。2回以上見た理由として「感動してもう一度見たくなった」「面白かったが一回で理解しきれなかったから」「字幕と吹き替え両方見たかった」「毎週の入場特典が違うから」といった声があがった。
映画館で一度見た映画を、映画館以外で再度見たことがあるかと尋ねたところ、72.0%が「テレビで見た」と回答し最多となった。次いで、「DVDやBlu-rayで見た」(34.8%)、「動画配信サービスで見た」(25.8%)と続く。
同じ質問を、映画館で同じ映画を2回以上見たことがある人とない人にしたところ、ある人の方が、テレビやDVDなどで再度見ることが多いことが分かった。
調査は、事前調査で「これまでに映画館で映画を見たことがある」と回答した全国の男女計1200人を対象に実施した。調査期間は4月23日〜5月9日。
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