エン・ジャパンは、運営する求人サイト「エンバイト」で、「バイト探しの困りごと」についてアンケートを実施した。サイトを利用する2288人に、バイト探しで困ったことを尋ねた結果、1位は「やりたいバイトが分からない」(36%)だった。20代の回答割合が最も高く、全体平均より15ポイント高い結果となった。
2位は「応募後の流れが分からない」(24%)、3位は「選考に合格しない」(22%)だった。回答した人からは、「どんな職種が向いてるか分からなくて、どう探せば良いか分からない」(20歳女性)、「やりたいバイトが分からず何個も短期間に辞めていると、飽きやすいと思われそうで応募しにくい」(28歳女性)といった声があった。
困りごとをどうやって解決するかとの問いで最も多い回答は、「インターネット等で調べる」(70%)だった。2位以下は「求人情報をよく読む」(46%)、「誰かに相談する」(24%)と続いた。
「誰かに相談する」と回答した人に、具体的に誰に相談するか尋ねたところ、最多は「友人に相談する」(67%)だった。年代別で見ると、20代以下、40代、50代以上は「友人に相談する」(20代以下:74%、40代:70%、50代以上:60%)がトップで、30代は「家族に相談する」(69%)が最も多かった。
回答した人からは、「友人に仕事がないことを相談していたら、ネットのアルバイトサイトを教えてくれて、自分の性格や条件に合ったものを見つけてくれた」(27歳女性)、「家族に相談したら、客観的にこんな仕事向いてるんじゃないかとか言われて、不安はあるがチャレンジしてみようと思えたことがある」(34歳女性)という意見があった。
「求人サイトを使ってバイト探しをする際、どんなサポートがあると安心か」という問いには、38%が「メールでの問い合わせ窓口」と回答。年代別では、20代以下、30代では「バイト探しのノウハウ集」(20代以下:38%、30代:40%)がトップだった。
調査は、3月29日〜4月25日にインターネットで実施した。
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