就職活動で参加したインターンシップ・セミナー・面接などの形式は、オンラインとリアルのどちらが多いかについて、「オンラインが多い」(42.8%)、「ややオンラインが多い」(29.7%)と、合わせて7割以上の学生がオンラインの方が多いと回答した。
就職活動の選考形式はオンラインとリアルのどちらが慣れているかを問うと、「オンライン」(26.5%)、「どちらかといえばオンライン」(24.7%)と、半数以上が「オンラインの方が慣れている」と回答した。
オンラインが慣れていると回答した学生からは、「インターンシップやセミナーもほとんどがオンラインだったので慣れている」「面接対策もオンラインを想定して準備してきた」などのコメントが寄せられた。
一方、リアルの方が慣れていると回答した学生からは「リアルのほうが、自分の思いを伝えられているか確認しながら話すことができる」「最終面接はリアルでの実施が多いので、慣れていかないといけないと思う」などの声が寄せられ、就職活動のステップが進むに連れてリアルでの面接を経験し、自分の思いや考えを伝える重要性を感じる機会が増えていることが分かった。
この調査は「あさがくナビ2023」のサイト来訪者を対象に、22年4月19〜28日にWeb上で実施した。有効回答数は649人。
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