JR大阪駅内の「エキマルシェ大阪」に新飲食店ゾーン 7月全館オープン：キッチンマルシェ

[ITmedia]

　ジェイアール西日本デイリーサービスネットは、JR大阪駅構内の商業施設「エキマルシェ大阪」の第2期リニューアルエリア「キッチンマルシェ」を7月14日に開業すると発表した。同エリアの開業で全館グランドオープンとなる。

エキマルシェ大阪7月に全館オープン（以下、プレスリリースより）

　キッチンマルシェには、新業態3店舗、関西初1店舗、駅ナカ初3店舗など、飲食店を中心とした13店舗が新たに出店。関西初出店となる博多炭火焼き鳥の居酒屋「博多ぐるぐるとりかわ 竹乃屋」や、駅ナカ初の「山中酒の店」の他、酎ハイ専門店「スタンドチューハイ35」や「沖縄食堂ハイサイ」などが出店する。

飲食店ゾーン「キッチンマルシェ」

新たに出店する店舗

　また、午前8時から利用できる飲食店も3店舗出店する。第1期に開業したコンビニエンスストアや総菜店、スーパーマーケットとあわせ、通勤客などの需要を見込む。

　リニューアルを機に、エキマルシェ大阪改札口の改札内コンコース側に、店舗やイベント情報を発信する大型のデジタルサイネージ「エキマルカイサツビジョン」を設置。化粧室の改装や喫煙ルーム、ATMの設置を進め、利用客のニーズに対応する。

大型のデジタルサイネージ「エキマルカイサツビジョン」を設置

　同エリアの開業により、エキマルシェ大阪は全52店舗体制となる。なお、テークアウトを中心とした26店舗は、2021年10月26日に第1期リニューアルエリアとして開業している。