LINE(東京都新宿区)が運営するLINEリサーチは、全国の男女5000人超を対象に、100円ショップでよく購入するものトップ10を発表した。
普段100円ショップに行く人に、よく購入する商品の種類を聞いたところ、トップは「文房具・事務用品」(約5割)だった。年代別でも10〜60代すべてで1位となり、50〜60代では6割弱が最も購入するのは「文房具・事務用品」と答えた。全体の2位以降は、「キッチン用品・調理器具」「収納・小分け用品」が4割弱で続いた。
2位を年代別にみると、10〜30代が「収納・小分け用品」、40〜60代は「キッチン用品・調理器具」。10代は「美容・コスメ用品」が3位にランクイン。このほか、30代では「おもちゃ・パーティーグッズ」、60代では「園芸・ガーデニング用品」がそれぞれ9位に入った。
100円ショップを訪れる頻度も調査した。全体では「月に2〜3日」(34%)が最も多く、「週に1日以上」(23%)、「月に1日」(20%)、「2〜3カ月に1日以下」(19%)が続いた。8割弱の人が月に1日以上100円ショップに行くことが分かった。
「月に2〜3日」と答えた人を年代別でみると、10〜20代が3割弱、30〜60代が3割超。30代以上で「月に1日以上」行く人は8割前後で、10〜20代(7割弱)と比べて高かった。男女別にみると、「月に1日以上」訪れるのは女性が85%、男性が71%で、女性のほうが頻繁に訪れていることがうかがえた。
LINEリサーチによると、頻繁に訪れる女性が多く買うものは「キッチン用品・調理器具」「掃除・洗たく用品」「収納・小分け用品」といった日用品などで、男性のほうが多かったのは「電気小物(乾電池、延長コードなど)」「パソコン・スマホ関連用品」「工具」だった。
インターネットを使った調査で、LINEユーザー5254人が回答した。調査期間は4月7〜11日。
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