スタジオアリス(大阪市)は、「子どもの習い事と将来に関する調査」を実施した。将来子どもに就いてほしい職業は、男女ともに1位は「会社員」(男の子30.8%、女の子28.4%)、2位は「一般公務員」(男の子18.4%、女の子20.0%)となった。
その他「人の役に立つ仕事だから」「高収入だから」という理由から、男の子の3位、女の子の4位に「医師」がランクインした。また、女の子の3位「看護師」は、「女性でも長く活躍できるから」「手に職をつけてほしいから」という声が多く寄せられた。
子どもの将来にどのような不安を抱えているか尋ねたところ、64.6%が「人間関係」と答え、最多となった。以下、「経済的に自立できるか」(36.4%)、「安定した職に就けるか」(33.6%)が続く。
また、子どもの将来を考えて、いま取り組んでいることや今後取り組みたいことは、「教育資金などお金の積み立て」が59.2%を占めた。積み立てている金額は子ども一人当たり、ひと月に「1万円以上〜1万5000円未満」(14.4%)が最多。
金銭面以外には、「さまざまな経験をさせる」(38.4%)、「本人の特技を伸ばす」(31.8%)など、幼い頃から経験を積ませたいと考えていることがうかがえる。
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