「ビックロ」消滅でどうなる? 擬人化キャラクター「ビックロたん」の行方ビックカメラ広報に聞いた(1/2 ページ)

» 2022年05月27日 18時15分 公開
[菊地央里子ITmedia]

 ビックカメラとユニクロのコラボ店舗、ビックロにある「ビックロ ユニクロ新宿東口店」が6月19日をもって閉店する。ビックカメラは引き続き営業を継続するが、ここで気になるのが同店の擬人化キャラクター・ビックロたんの今後だ。ビックカメラの広報担当に聞いた。

ビックカメラ ビックカメラとユニクロのコラボ店舗、ビックロ 

 ビックカメラには、店舗ごとに「ビッカメ娘」という擬人化キャラクターが存在する。2015年にビックカメラ水戸駅店で「水戸たん」が誕生したことをきっかけに、全国店舗で次々とキャラクターが誕生している。

ビックカメラ ビッカメ娘たち(公式Webサイトより引用)

 キャラクターの名前は、「地名+たん」が定番。キャラクターデザインは、アイティオール(東京都港区)が手掛け、キャラクターにはそれぞれの店舗や地方の特徴を盛り込んでいる。例えば、ビックロたんなら、ユニクロとの協業店舗であることをオッドアイで表現し、新宿の花・ツツジを髪飾りとした。

ビックカメラ ビックロたん(公式Webサイトより引用)

 現在、43人の「ビッカメ娘」が活動中だ。ビッカメ娘たちは公式Webサイトの他、各店舗のTwitterアカウントのアイコンで確認できる。他企業とのコラボを行うなど、日々積極的な広報活動を行っているようだ。Twitterアカウントのつぶやきは、キャラクターの人格ではなく、各店舗のTwitter担当が行っているという。

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