ディスコの学生モニター調査によると、6月1日時点の2023年卒業予定の新卒内定率は76.9%となった。高水準で推移した21年(22年卒)を5.1%上回るペースで進行しており、今期は序盤から高い内定率を記録しているようだ。
調査はディスコが23年3月に卒業予定の大学4年生(理系のみ修士2年含む)のモニター、1208人が対象。インターネット上で6月1〜5日に実施した。
6月1日現在の内定率は76.9%で、選考解禁のタイミングで7割台後半をマークした。5月調査(65.0%)から11.9ポイント上昇し、21年実績(71.8%)比では5.1ポイント上回っている。4月以降の推移では、前年同月との差は徐々に縮まってきている。
調査時点で就職活動を終了した人の割合は、48.5%。複数内定を保留するなど未決定の人(5.8%)を合わせると終了者は54.3%で、21年同期(計47.5%)より6.8ポイント上昇した。活動継続者は「内定あり」(22.6%)、「内定なし」(23.1%)を合わせて45.7%だった。
削らなくても16キロ書ける! 「芯まで金属のペン」開発秘話を聞いた
7割が「課長」になれない中で、5年後も食っていける人物
「オレが若いころは」「マネジメント=管理」と思っている上司が、ダメダメな理由
「世界一勤勉」なのに、なぜ日本人の給与は低いのか
「70歳まで会社にしがみつく人」が結局、会社を弱体化させてしまうワケCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング