スポーツ・アウトドア用品を販売するアルペンは6月24日、大阪市の複合施設「なんばパークス」に体験型アウトドアショップ「Alpen Outdoors(アルペンアウトドアーズ)」を出店する。同業態は大阪市内初出店。人気が高いアウトドアブランドを取りそろえ、需要の取り込みを図る。
Alpen Outdoorsは、同社が2018年から展開する体験型アウトドアショップ。大阪市中心部の「ミナミ」エリアへの出店となる「Alpen Outdoorsなんばパークス店」は、売場面積2089.25平方メートルの店舗。なんばパークスの3、4階(メゾネットタイプ)に出店する。
同店では、「コールマン」「スノーピーク」「ザ・ノース・フェイス」といった、人気アウトドアブランドのショップインショップのほか、話題性の高いブランドの取扱いを充実させる。アパレルアイテムでは「チャムス」や「コロンビア」コーナーをはじめ、本格的なアウトドアウェアを取りそろえる計画だ。
また、近年人気が高まっている“おうちアウトドア”に適したインテリア雑貨やアウトドア調理用スパイスなどを展開し、多くのお客が親しめる品ぞろえを実現するとしている。
店舗構成は、従来の「LIVing」「DINing」「SLEEPing」コーナーに加え、オイルランタンやキャンドルランタンの品ぞろえを拡充させた「AKARI」コーナー、ソロキャンパー向けのアイテムを取りそろえた「SOLO」コーナー、本格的な焚火シーンを提案する「TAKIBI」コーナーなどを用意。さまざまなテーマに沿った商品陳列とし、リアルなシーンをイメージしやすい店舗づくりを意識した。
また、大小さまざまなテントをコーディネートしたウッドデッキコーナーを用意し、販売スタッフのレクチャーを受けながらテントの試し張り体験も可能とした。実際の使用感をイメージした購買体験を提供する。
営業時間は午前11時〜午後9時。6月24日〜7月4日はオープンセールとして、数量限定品や「オープン特別お買得企画」などを用意するとしている。
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