消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
親が子どもにおすすめしたい少年マンガの1位は「SLAM DUNK」――そんな結果が、ARINA(仙台市)が運営する小学生の保護者向け教育メディア「おうち教材の森」の実施した調査で分かった。
「SLAM DUNK」(77票)と回答した人からは「挫折や喜びを学べる内容になっているから」「チームワーク・団結力が養える内容としてよいものだから」などの意見が挙がった。成功だけでなく、挫折や仲間との衝突も描かれており、共感も学びも多いことが支持される要因だろう。
2位は「ヒカルの碁」(37票)、3位は「幽☆遊☆白書」(21票)という結果に。
2位の「ヒカルの碁」と回答した人からは、「読んでいるだけで頭を使い、知らず知らずのうちに頭の体操になっている気がするから」「碁の勉強になるから」などの声が挙がった。
4位は「るろうに剣心」(19票)、5位は「鬼滅の刃」(7票)と続いた。
「歴史が学べる」「頭の体操になる」など、子どもの教養につながるマンガがランクインする傾向が見られた。
調査は3月3日、中学生以下の子どもを持つ保護者を対象に実施した。有効回答数は200人。
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