メガハウス(東京都台東区)は、非接触式空中浮遊ディスプレイ「空中タッチオセロ」を発表した。6月16日に開幕した玩具の展示会「東京おもちゃショー2022」(東京ビッグサイト)に出展している。コロナ禍で当たり前になってきた非接触を、オセロに取り入れた経緯とは? 担当者に話を聞いた。
空中タッチオセロは、非接触式空中浮遊ディスプレイ端末を使い、盤や駒に触ることなく、オセロを楽しめる。PCとの対戦や二台を通信させ二人対戦も可能で、PCの場合は、レベルを弱い・普通・強いの3段階から選択する。
機体の前に立つと赤外線が反応し、自分の正面にオセロ盤が投影される。画面を押すように触れば、オセロを置いたように映像が動き、ゲームが進んでいく。
開発に際し、ツガワ(横浜市港北区)の「空中浮遊ディスプレイ搭載型決済端末機」と、アスカネット(広島市安佐南区)のASKA3Dプレートによる空中浮遊技術を採用。非接触でありながら、実際の動作と遜色ないプレイを提供するこだわりぶりだ。
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