電気代を節約するためにやってること 2位は「コンセントを抜く」、1位は？：Rentry調べ

[サトウナナミ，ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。

　比較サイト「Picky's」を運営するRentryが「電気代を節約するためにみんながやってること」に関するランキングを発表した。その結果、電気代の節約方法の1位は「照明や家電の電源をこまめに切る」（73ポイント）だった。

電気代を節約するためにみんながやってることランキング

　回答した人からは「日差しによって暗くなったり明るくなったりするが、明るさに応じてこまめにつけたり消したりしている」（千葉県 60歳以上 持ち家：マンション）、「夜不必要な照明は付けないようにする。アロマキャンドルの明かりを利用する」（沖縄県 20代 マンション等）といったコメントが集まった。

　こまめに消すだけでなく、キャンドルや調光を利用するなど、暗い環境を楽しめるように工夫する対策が多く見られた。

電気代を節約するためにみんながやってることランキング

　次いで、2位は「使わない家電のコンセントを抜く」（27ポイント）だった。回答では「こめまにコンセントを外して待機電力なども使わないようにしている」（東京都 40代 マンション等）、「テレビは就寝前に必ずコンセントを抜く。この方法で結構節電になる。使わない時は電気製品のコンセントを抜く」（千葉県 30代 マンション等）などの意見が見られた。

　3位は「エアコンを使わないようにする」（15ポイント）となった。回答した人からは「エアコンの稼働時間を減らし、使わない電源はコンセントから抜いている」（広島県 20代 マンション等）、「エアコンは電気を使いそうなので、使用は避けている」（埼玉県 40代 持ち家：マンション）といったコメントが寄せられた。

（画像はイメージ）

　4位以降は、「エアコン等の温度設定を高めにする」「LED電球等の節電アイテムを活用する」などがランクインした。

　調査は4月16〜29日に、電気代節約に興味のある175人を対象にインターネットで実施した。