消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
日本漢字能力検定(以下、漢検)を運営する日本漢字能力検定協会(京都市東山区)は、2021年度の小学生、中学生、高校生の受検結果を都道府県別にまとめ、発表した。
小学生の全体の合格率は86.1%、都道府県別で見ると、最も高い県は大分県(92.1%)だった。以下、福井県(91.0%)、新潟県(90.2%)と続く。
中学生の全体の合格率は56.6%、最も高い県は小学生と同じく大分県(72.7%)だった。2位も小学生と同様の福井県(71.0%)、3位は香川県(68.0%)だった。
高校生の全体の合格率は31.1%、最高は鳥取県(39.7%)だった。小学生、中学生ともに1位の大分県は3位(37.4%)だった。
大分県、福岡県は小学生、中学生、高校生の受検結果で上位5位内に入っていた。
漢検は10級(小学1年生修了程度)から1級(大学・一般程度)の12段階の級を設定。21年度の漢検志願者はのべ170万9961人(前年比121%)で、そのうち小中高生はのべ145万6556人だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング