ハワイアンズのグランピング施設が生まれ変わる、どのように?マウナヴィレッジ

» 2022年06月27日 10時22分 公開
[ITmedia]

 常磐興産(いわき市)が運営するスパリゾートハワイアンズ(以下、ハワイアンズ)のグランピング施設「マウナヴィレッジ」は7月1日に、エリアを拡張してリニューアルオープンする。マウナヴィレッジは、ハワイアンズのゴルフコース内に2021年7月にオープンしたグランピング施設。ハワイの山での過ごし方をイメージしていて、テントごとにテーマを設けたテイストとなっている。

グランピングエリア全体マップ

 客室であるテントを新たに13張増設し、既存施設と合わせ計21棟となる。床面積28平方メートルの大型テント「ロータスベルテント」、子ども用ボルタリングウォールと滑り台などアスレチック設備を併設した新タイプのテント「ASOBIテント」を増設する。

増設したロータスベルテント(右)

 ロータスベルテント(3張)は英国のデザイナー、ハリエットセドンによって考案されたもので、「ユニークなキャンバステントデザインとなっている」(同社)。大型テント内にはベッドを4台並べ、ウッドデッキも従来の2倍の104平方メートルに広げことができる。食事場所も16平方メートルに拡張することで、グループやファミリーの利用増を図っていく。

 このほか、拡張エリア内にアクティビティエリアを新設。天然芝を利用した全長約25メートルのグラススライダーやブランコ、たき火が楽しめるファイヤープレイスを用意する。また、利用者専用のトイレ・シャワーも新設する。

夕食
朝食

 夕食は、各棟に設置しているバーベキューコンロで、福島牛や川俣軍鶏(シャモ)など、福島県産の食材を使用したセルフバーベキューを用意。朝食は、パニーニやカスクートなどのほかに、生ハムやスライスチーズ、サラダ、フルーツなどを提供する。

 ロータスベルテントの料金(1泊2食、ハワイアンズの入場券2日分付き)は2万5850円〜、ASOBIテントは同2万3650円〜。

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