消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
子どもが最も好きなキャラクターが登場するゲーム・漫画の1位は「鬼滅の刃」(40人)――そんな結果が、ARINA(仙台市)が運営する小学生の保護者向け教育メディア「おうち教材の森」の実施した調査で分かった。
2位は「ドラえもん」「ポケットモンスター」(ともに38人)、4位は「すみっコぐらし」(24人)という結果に。
1位の「鬼滅の刃」については、「一番好きなアニメで、たくさんのキャラクターのグッズを持っている」「漫画を何周も何周も読んでいる」「鬼滅の刃の半纏(はんてん)を着て寝るほど気に入っている」「キャラクターの技のマネをして遊んでいる」「子どもにとってはまだまだ旬のようだ」といったエピソードが寄せられた。
「ドラえもん」と回答した人からは、「今も昔も変わらない人気。親も見て子どもも見る。映画も見る」「面白い。特に映画に感動する」といった声が聞かれた。
「ポケットモンスター」については、「ピカチュウに夢中」「アニメも見ていてゲームもしている」「ポケモンのぬいぐるみを一番たくさん持っている」といったコメントが寄せられた。
同社は調査結果について「鬼滅の刃には、痛ましい姿やグロテスクな描写も多く登場する。しかし、主人公を囲む登場人物たちは個性的であり、敵であってもどこか愛すべき要素が含まれている。『何度も読み返している』という意見が多く、子どもたちはキャラクターの見た目だけでなく、その背景にある物語にも感動し応援していることが分かった」とコメントした。
今回の調査は3月2日、中学生以下の子どもがいる保護者を対象に、インターネット上で実施した。調査人数は200人。
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