那覇空港近くの「ウミカジテラス」がリニューアル アフターコロナに向け新店舗続々年間来島者数は330万人超

» 2022年07月13日 12時10分 公開
[ITmedia]

 沖縄県豊見城市の商業施設「瀬長島ウミカジテラス」を運営するリゾーツ琉球(同市)は、今夏、2021年から進めている同施設のリニューアルが完成すると発表した。

ウミカジテラス

 瀬長島ウミカジテラスは、那覇空港から車で約15分の瀬長島西海岸に隣接した傾斜地に展開するリゾート施設で、15年に開業した。同施設が建つ瀬長島は、12年に「琉球温泉瀬長島ホテル」が開業した際の年間来島者数は年間80万人だったが、ウミカジテラス開業以降は、来島者が年々増加し、19年には約300万人を突破。

 その後、新型コロナウイルスによる沖縄への観光客減少はありながらも、いまでは330万人を突破するスポットとして、観光客を中心に支持されている。

ウミカジテラス 公式Webサイトより)

 そんな同施設では、21年より開業以来初となるリニューアルを進めている。一番の集客が見込まれる夏を前に、国内初上陸となる海外ブランドや沖縄発上陸の人気店、地元の人気店などが続々出店を予定。また有名インスタグラマーが監修したフォトジェニックな新スポットも開設するという。

 6〜7月にオープンする施設としては、那覇市内で、美容予約サイト口コミランキング1位を獲得した人気店「琉球ドライヘッドスパ&フットケア zzz...すぅ〜」や、かき氷専門店「iii(スリー)」、プロジェクションマッピングも楽しめるマリトッツォ専門店「Gatto」など。

ウミカジテラス (プレスリリースより)

 また、新たなフォトジェニックスポットとして、7月上旬には、壁面にイルカの親子を描いた「幸せを呼ぶイルカ」を設置するなど、アフターコロナに向けた取り組みを進めている。

ウミカジテラス イベントスペースも刷新した(公式Webサイトより)

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