2022年上半期の映画・満足度ランキング1位は『トップガン マーヴェリック』 アニメの1位は?(1/2 ページ)

» 2022年07月14日 14時53分 公開
[ITmedia]

 映画やドラマ、アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」を運営するつみき(東京都目黒区)は、「2022年上半期の映画・アニメ満足度ランキング」を発表した。映画満足度1位は『トップガン マーヴェリック』(★4.54)、アニメ満足度1位は『進撃の巨人 The Final Season Part.2』(★4.43)だった。

『トップガン マーヴェリック』(C)2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

 本調査は、22年上半期(1月1日〜6月30日)に国内の映画館で公開された映画、同期間に放送、配信された新作アニメを対象に、Filmarks内のデータを元にした「★(満足度)スコア」が高い作品をランキング化している。7月8日時点のレビュー数が、1万件以上投稿されている映画と、800件以上投稿されているアニメを対象とし集計した。

映画満足度ランキング

 映画満足度1位の『トップガン マーヴェリック』は、トム・クルーズ主演のスカイアクション。1986年に公開した『トップガン』の続編で、グリーンスクリーンを使わずリアルに撮影した飛行シーンが登場する。公開38日間で累計興行収入は84億円を突破。累計観客動員数は500万人を超えている。

 2位は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(★4.50)だった。マーベル・コミックのヒーロー『スパイダーマン』を元に米国で制作したスーパーヒーロー映画作品だ。今作でシリーズ3作目。全世界での興行収入が2000億円を超え、日本では40億円を突破している。

 3位には、『コーダ あいのうた』(★4.32)がランクイン。聴覚障がい者の家族の中で、唯一の健聴者である10代の少女が、家族と夢との間での葛藤を描くヒューマンドラマ作品だ。第94回アカデミー賞で、作品賞、脚色賞、助演男優賞の3部門を受賞している。

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