消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ティーンに特化したマーケティングを手掛けるアイ・エヌ・ジー(東京都渋谷区)は、関東の高校生男女を対象に、「高校生の将来就きたい職業に関するトレンド調査」を実施した。同世代で憧れている人を聞いたところ、1位は5人組のYouTubeグループ・コムドットのリーダー「やまと」と、タレントの「芦田愛菜」(同2.9%)が選ばれた(以下、敬称略)。
3位は「コムドット」と「藤田二コル」(同2.4%)、5位はYouTuberの「ねお」と、TikTokerの「加藤乃愛」(同1.9%)だった。
「コムドット」のリーダー「やまと」を選んだ人からは、「社長職とYouTuberを両立しているから」(高1男子)、「カリスマ性とリーダーシップを感じる」(高1男子)、「収入が安定しているから」(高3男子)などの理由が挙げられた。特に男子高校生からの人気を集めていて、3位に「コムドット」もランクインしている。
同じく1位は子役時代からマルチに活動している「芦田愛菜」だった。「頭が良くてかわいい」(高2女子)という意見や、「芸能活動と勉学を両立していてすごい」(高1女子)、「頭が良くて仕事もしているから」(高1男子)などのコメントが多かった。
3位は、1位に引き続きYouTuberグループとして「コムドット」がグループとしてランクインした。「考え方が素敵」(高3女子)、「YouTubeだけじゃなく色々なこともやっているから」(高2男子)と、好きなことをして生きる姿に一目を置いているという意見が多かった。
同じく3位は、ファッションモデルでタレントの「藤田二コル」だった。「どんどんかわいくなっていっているし、スタイルが良くて頭の回転が早いから」(高1女子)、「流行の最先端を先取りしているから」(高2男子)と、多くの高校生から支持されていた。
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