JR東海の子会社で東海道新幹線の車内販売などを手掛けるジェイアール東海パッセンジャーズ(東京都中央区)は7月15日、「シンカンセンスゴイカタイアイス」として知られる新幹線車内販売の人気商品「スジャータアイスクリーム」の自動販売機を、東京駅の東海道新幹線ホームに設置する。改札内へ入場可能な時間帯はいつでも購入可能とし、需要を幅広く取り込む。
自動販売機で取り扱うラインアップは、「バニラ」(300円)、「抹茶」(300円)、「ピスタチオ」(390円)、「モカ」(350円)、「ストロベリー(クッキー入り)」(360円)の全5種類。
7月15日の駅営業開始時間から、東京駅14・15番線ホームの2号車付近と、16・17番線ホームの6号車付近に設置する。なお、非接触クレジットカード決済、電子マネー決済、バーコード決済の実に対応し、現金の利用は不可とした。
新幹線内で同アイスクリームの販売が始まったのは1991年頃で、ジェイアール東海パッセンジャーズによると、最も人気のバニラは、コロナ禍前の2019年1〜5月には合計30万個、1カ月あたり6万個が売れていたという。スプーンが入らないほど冷えていることで知られ、SNS上などでは「シンカンセンスゴイカタイアイス」と呼ばれて親しまれている。
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