消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
ARINA(仙台市)が運営する小学生の保護者向け教育メディア「おうち教材の森」が、中学生以下の子どもを持つ男女を対象に、「子どもがハマっているスマートフォンゲーム」に関する調査を実施した。その結果、1位は「ディズニーツムツム」(77人)だった。
回答者からは「無課金で遊べるから」「単純でやりやすいから」「ディズニーのキャラクターが好きなので自分が好きなキャラを育てるような感覚でゲームを楽しんでいる」といった声があった。
2位以下は「ウマ娘」(21人)、「特にない」(20人)、「モンスターストライク」(18人)と続いた。
「ウマ娘」と答えた人からは、「ソーシャルゲーム全体でウマ娘の勢いがとても強いと感じるから」「はやり物にはまりやすく、親が日曜日に競馬を見ている影響もある」といったコメントがあった。
また、票が3番目に多かった「特にない」との意見については、「ゲームが嫌いなため」「まだ小学生だからやらせていない」「スマートフォンゲームは特にやっていない」との声が寄せられた。
4位の「モンスターストライク」は、「操作性が単純でありながらも深く楽しめるから」「とてもチャカチャカとにかく面白いといってきてくれる。いったんはまると止まらない様子」などの意見があった。
調査結果を踏まえ同社は、「ディズニーツムツムは直感的にプレイできることから幅広い年齢層から支持されているようだ」と指摘。また、「無課金で遊べることも魅力のひとつで、親の安心にもつながっている」と分析している。
インターネットを使った調査で、200人(10代:3人、20代:41人、30代:70人、40代:59人、50代:22人、60代以上:5人)が回答した。調査日は3月2日。
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