JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー(東京都渋谷区)は、東京駅八重洲北口の飲食店街「グランスタ八重北」の第2弾の開業を開始し、「黒塀横丁」と「八重北食堂」に合計10ショップを新規オープンすると発表した。8月1日から順次開業し、32ショップが集まる施設となる。東京駅の一大飲食店街として訴求する。
グランスタ八重北は、地下1階の「黒塀横丁」、1階の「八重北食堂」、2階の「北町酒場」の3フロアで構成。「八重北食堂」には、個性豊かで多様な国の料理を提供する「多国籍ゾーン」を展開。
ローカルなスパイスが効いた料理やクイックに食べられる屋台フードを提供する「日式台湾食堂 WUMEI(ウーメイ)」や、鶏料理を中心とした韓国料理を提供する「韓国酒場 コッキオ」など4ショップを新規オープンする。
その他、カウンターの鉄板で一口ずつ焼きながら食べる焼肉スタイルの新感覚ハンバーグが楽しめる「極味や」、原宿に旗艦店を構える中国料理レストラン「南国酒家」が手がける「あんかけやきそば」専門店などがオープン予定だ。
「黒塀横丁」には、月島に本店を構える行列店「月島もんじゃ たまとや 東京駅」や日本3大地鶏のひとつである名古屋コーチンの専門店「名古屋コーチン一鳳 東京弌鳥」が出店する。
「グランスタ八重北」は23年度のグランドオープンを予定していて、今年4月には、第1弾として新たに13店舗がオープンしていた。12月以降には新たに12ショップがオープンする予定で、詳細は決まり次第発表するとしている。
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