サントリーが、熱中症対策として新しい「DAKARA給水所」のサービスを開始した。このDAKARA給水所、普通の自販機とは異なり従業員がきちんと水分補給をしているか確認できるという。その仕組みとは?
仕組みはいたってシンプル。従業員が専用カードを自販機にタッチすると、飲料が1本無料で受け取れるというモノ。2021年10月から首都圏エリアでサービスを開始し話題となった「社長のおごり自販機」と同様の仕組みを採用した。設置企業は、カード情報を基に時間ごとの利用本数を確認できるという。
これまでも、熱中症対策飲料やウォータージャグといった器具の貸し出しや産業医監修の無料セミナーなど、熱中症対策サービスを展開してきた同社。
そうした中、事業所側の悩みとして「従業員に飲料が行き届いているか確認したい」「飲料の発注・保管・補充などが大変」といった課題があることが判明。それを解決する手段として着目したのが自販機だ。利用状況の確認ができ、簡単に冷えた状態で飲料配布ができる「DAKARA給水所」を開発した。
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