日本生産性本部サービス産業生産性協議会は7月27日、2022年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第1回調査の結果を発表した。顧客満足度の最も高い飲食店は「サイゼリヤ」で、2年連続で1位を獲得した。
調査対象は9業種(百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、飲食、カフェ、宅配便、証券、電力小売)、83企業・ブランド。飲食店の分野では、レストランチェーンではガスト、木曽路、くら寿司、サイゼリヤ、スシロー、はま寿司、びっくりドンキー、ロイヤルホストの8企業・ブランドを調査対象としている。
サイゼリヤは、「知覚価値」「顧客満足」「ロイヤルティー」の3分野において1位を獲得した。2位は「モスバーガー」、3位「びっくりドンキー」、4位「餃子の王将/丸亀製麺」と続く。
サイゼリヤとモスバーガーは、 20年度から21年度にかけてスコアが低下したが、22年度は上昇。びっくりドンキーも20年度から21年度にかけて低下したが、22年度は横ばいとなった。
調査は5月18〜27日、インターネット上で実施した。有効回答数は2万5167人。
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