消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
NTTドコモが運営するモバイル社会研究所は、スマホ利用による時間浪費経験の実態を調査し、15〜79歳の男女約6200人から回答を得た。スマホ利用者の9割がスマホを使っていて時間を浪費した経験あることが分かった。若年層ほど浪費経験が多く、10代は3割超がスマホを使っていて睡眠時間が減ってしまった経験が「多々ある」と答えた。
スマホを使っていて時間を浪費してしまった経験が「多々ある」「少しある」と回答した割合は、女性のほうが男性よりも10ポイント程度高いことが判明。また、若年層ほど「多々ある」「少しある」と回答する割合が高い傾向が見られた。特に、10代では約半数が「多々ある」と回答した。
スマホを使っていて睡眠時間が減ってしまった経験の有無についても、時間を浪費してしまった経験と同様、女性、若年層の方が「多々ある」「少しある」と回答した割合が高い傾向が見られました。特に、10代では3割超がスマホを使っていて睡眠時間が減ってしまった経験が「多々ある」と回答した。
調査は22年2月にWeb上で実施。全国の15〜79歳の男女6272人から回答を得た。
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