消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
顧客満足度向上プラットフォーム「ファンくる」を運営するROI(東京都千代田区)は、お酒についての意識調査を実施した。飲食店の残念なビールを聞いたところ、「冷えていない」(71%)が最多となった。
以下、「泡がクリーミーではない」(40%)、「提供までに時間がかかる」(38%)と続く。
外食した際、注文するドリンクの数は3杯以内が87%、そのうちビールの注文率は82%。また、ビールを飲んでから他のお酒に切り替える人は61%で、サワー(38%)が最多だった。
ビールを飲みたくなる時を尋ねたところ、48%が「仕事や運動で疲れた後に」と答えた。その他、「CMを見ておいしそうだと思った時」(39%)、「休みの日の食事と一緒に」(38%)が上位を占めた。
ビールと一緒に食べたいものを聞いたところ、「焼き鳥」(22%)、「枝豆」(21%)、「唐揚げ」(20%)が人気トップ3となった。
調査はインターネットで、「ファンくる」に登録している全国120万人のユーザーを対象に実施した。調査期間は7月19〜23日で、有効回答数996人。
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