グループ最大級の規模 「綿半スーパーセンター上田店」がオープン：3業態を1つに

[ITmedia]

　綿半ホールディングス（東京都新宿区）は8月4日、長野県東信エリアに「綿半スーパーセンター上田店」を新規出店する。同店は、青果、鮮魚、精肉、惣菜に加えてカフェを導入した「食品スーパー」、家電、建築資材、ガーデニング、ペットショップがそろう「ホームセンター」、医薬品およびカウンセリング化粧品を扱う「ドラッグストア」の3業態を1つにまとめていて、綿半グループ最大級の規模となる。

綿半スーパーセンター上田店がオープン

　コンセプトは「地域で一番買い物がしやすくて、お得な店」。売場では客との会話を大切にし、オススメ情報などを積極的に伝えていくという。

　鮮度コーナーでは、日本全国から朝獲れの魚を直送してもらって、生簀（いけす）で泳ぐ活魚をその場で調理する。また、有名ホテルなどで経験を積んだシェフが旬の食材を使って、料理を提供する「グローサラント」を展開。厨房はガラス張りになっているので、シェフが腕をふるう姿をライブ感覚で楽しめるようにして、和洋中の創作料理からデザートまで、幅広い料理を店頭に並べていく。

生簀で泳ぐ活魚をその場で調理

綿半スーパーセンター上田店の場所

　「長野県で生まれ成長した地元企業として、『地元のお客さまの暮らしを豊かに楽しんでいただこう』という想いとこだわりを詰め込んで、綿半スーパーセンター上田店をオープンする」（同社）という。営業時間は午前7時〜午後10時。