ダイニングイノベーション傘下で「焼肉ライク」を運営する焼肉ライク(東京都渋谷区)が恵比寿本店・赤坂見附店で7月下旬に発売した、筋トレに適したメニューを提供する「『焼肉フィットネス』サブスク」(月額1万780円)。SNSなどで話題となり、5分で完売した店舗もあるという。サブスク版が好評だったことを踏まえ、同社は単品メニューとしての販売をこのほど開始した。サブスク版同様、3種類のメニューをそれぞれ1490円で提供する。
「焼肉フィットネス」サブスクは3つの焼肉セットの中から、1日1食選んで注文ができるサブスクリプションサービス。「筋肉アップセット」(皮なし鶏もも肉・ハラミがメイン)、「低脂質セット」(皮なし鶏もも肉がメイン)、「ロカボセット」(上ロース・ハラミがメイン)の3種類を用意していたが、いずれも単品メニュー化した。ごはん・キムチ・スープ、生卵はおかわり自由。単品メニューとしての提供は恵比寿本店・赤坂見附店のみ。
焼肉フィットネスは、コロナ禍で健康への意識が高まっていることを背景に開発した。7月上旬に有村壮央社長が自身の公式Twitterアカウントでジム通いのユーザーを対象に、焼肉を使ったサブスクメニューに関するアンケート調査を実施。Twitterで大きな反響があったことから商品化した経緯がある。
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