岩谷産業と山野楽器は8月8日のたこ焼きの日にあわせて、イワタニのカセットガスたこ焼器「炎たこII」を使った「たこ焼きギター」を発表した。
たこ焼きギターは、山野楽器が企画した宇都宮「餃子ギター」、仙台「笹かまギター」に続く“ご当地ギター”の大阪版。山野楽器・山野政彦社長の言葉「大阪のソウルフードは“たこ焼き”」「自宅で家族で作って楽しむたこ焼器と言ったら岩谷産業の“炎たこ”」をきっかけに、今回の企画がスタートしたという。
たこ焼きギターの特徴は、リアルにこだわっていること。プレートも本体も、すべて本物を使用。つまみを回すとLEDが点灯し、その“ゆらぎ”はガスがついているようにも見える。また、ギターのネック、指板、ヘッド部分全体を「たこの足」でデザインし、黒は「たこが墨を吐いた」ところをイメージしている。さらに、たこ焼きをつくることはできないが、ギターは演奏できるようにした。
たこ焼きギターは非売品で、Iwatani Outdoor Shop BASEなどで展示する。
初代「炎たこ」は2009年に登場。「誰でもおいしいたこ焼き作りが楽しめる」を合言葉に、プレート、バーナー部の炎口の形状、火力など細部にまでこだわって開発した。開発担当者は関西のたこ焼き店をくまなく食べ歩き、足と目と舌で研究し尽くした商品となっている。「外はカリッ、中はトロッ」と焼けることがウケ、販売台数はシリーズ累計で65万台を超えている。
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