「ふるさと納税ガイド」を運営するカリーグズは、都道府県別の「ふるさと納税」利用状況を発表した。その結果、利用者数、利用率、平均寄附金額の各1位は東京都。寄附金額の全国平均は10万3615円だった。
ふるさと納税の利用者数が多いのは、1位「東京都」(145万6482人)、2位「神奈川県」(74万1189人)、3位「大阪府」(63万9561人)。全国の利用者は約740万人で、都道府県別のTOP10は、福岡県と北海道が逆転している点以外は人口の多い順と同じ順位となった。
利用率が高い都道府県は、1位「東京都」(19.84%)、2位「大阪府」(16.13%)、3位「神奈川県」(15.97%)。利用者数ではTOP10圏外だった京都府、奈良県、滋賀県が上位にランクインし、大阪府と兵庫県を加えると「TOP10のうち5つが関西地方が占める」結果に。一方「利用率の低い」都道府県は、宮城県を除く5県が入る東北地方は利用率が低いことが分かった。
全国での利用率は12.45%で、利用率1位の東京都と利用率最下位の青森県を比較すると、その差は4倍以上だった。
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