総合ランキング11位だった大塚食品/大塚製薬の「マッチ」と、12位だったサントリーの「C.C.レモン」を比較すると、年齢によるランキングの違いが大きかった。「マッチ」は15歳では5位、69歳では12位とランクダウンしていて、若者人気が高いことがうかがえた。一方で「C.C.レモン」は、15歳では12位、62歳以降では4位で、46歳で「マッチ」と「C.C.レモン」のランキングが入れ替わった。
ゼロカロリーやゼロシュガーなど、カロリーなどを気にする人でも飲みやすい「ゼロ系」炭酸飲料は40代以降で人気が高かった。CCJCの「コカ・コーラゼロシュガー」は、17歳で11位だが45歳では2位、サントリーの「ペプシ生コーラ ゼロ」も、17歳で20位だが46歳では4位だった。どちらのブランドも30代にかけてランキングが上がり、40歳以降高い順位を維持。年齢とともに健康意識が高まる中でゼロ系飲料を選ぶ人が増える傾向があった。
今回の調査は、全国15〜69歳の男女による多種多様なTポイント提携先の購買データからランキングを作成した。期間は2021年5月1日〜22年4月30日。
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