消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
ニフティ(東京都新宿区)は、「小中学生の推し」に関するアンケート調査を実施した。推しがいる小中学生は94%だった。推しのジャンルを尋ねたところ、「アイドル・アイドルグループ」(20%)が最多となった。
以下、「歌い手」(15%)、「YouTuber」(14%)と続く。「その他」には、「TikToker」や「イラストレーター」、中には「友達」や「学校の先生」など身近な人を推している意見も見られた。
推し活をしている小中学生は64%で、小学生よりも中学生の方が推し活をしている人が多いことが分かった。
推し活していることを両親に話しているか聞いたところ、64%が話していると答えた。一方、話していない理由を尋ねたところ、「理解してもらえないと思うから」(32%)、「押しのことを否定されそうだから」(27%)が上位を占めた。
「その他」には、「言うのが恥ずかしい」「話す必要性を感じないから」「ただ単純に話すのが面倒くさい」といった声が寄せられた。
調査はインターネットで、子ども向けサイト「ニフティキッズ」訪問者を対象に実施した。調査期間は6月21日〜7月12日、有効回答数は2932人。
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