SANKO MARKETING FOODSが運営する「東京チカラめし」は8月22日、新宿西口1号店を8月28日に閉店すると公式Twitterで発表した。これにより、国内店舗は新鎌ヶ谷店(千葉県)と大阪日本橋店の2店舗のみとなる。
新宿西口1号店は、2011年オープン。大量閉店後は都内唯一の店舗として営業していたが、コロナ禍による在宅勤務の定着により主な利用客であったサラリーマンが減少していた。今回の閉店に関して、同社の担当者は「コロナ禍での出店戦略の見直しや、“東京チカラめし”ブランドの立て直しを図るため」とコメントしている。
東京チカラめしは、21年に香港に進出。同年6月に1号店、9月に2号店、12月に3号店をオープンし、今後も海外展開を図っていくという。 その一方、国内では焼き牛丼という特性を生かしたメニュー開発や、ECサイトの拡充などブランドのブラッシュアップに注力している。
国内は3店舗に激減したのに「東京チカラめし」が香港で人気なワケ
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