大東建託は、全国47都道府県に住む成人男女を対象に居住満足度調査を実施した。その結果、「住みここち(自治体)ランキング」1位は「愛知県長久手市」だった。2位に「東京都中央区」、3位に「東京都文京区」が続いている。
愛知県長久手市は名古屋市と隣接し、西側は住宅街やおしゃれな店舗などがあり、東側に行くと緑あふれる田園風景が見られる。また、住民の平均年齢は全国で一番若い活気のある街だ。住民からは、「比較的新しく綺麗な街並みで、歩道が広い。生活に必要なお店や病院が整っており、大変住みやすい」といった声が寄せられた。
「東京都中央区」は、商業中心地として有名な銀座や日本橋があり、一方では月島や人形町など下町情緒が感じられる街もある。また、勝どきや晴海周辺は再開発により大規模マンションが建設され、交通や生活の利便性も高い地域だ。
「東京都文京区」は、区全体が山手線の内側にあり、東京大学のある本郷、東京ドームに近い水道橋や飯田橋、池袋近辺の護国寺や本駒込などがある。治安もよく教育環境が整っている。
今回、順位を上げてTOP10入りしたのは、6位の「名古屋市昭和区」(昨年11位)、7位の「奈良県王寺町」(昨年17位)、10位の「東京都武蔵野市」(昨年13位)だった。
また、35位から大幅に順位を上げたのが「北海道東川町」で12位となっている。
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