8月30日、アプリで撮影し、コンビニで印刷する新しいプリクラの提供が開始される。コンビニのマルチコピー機で約500コンテンツの印刷を提供する「eプリントサービス」を運営するビジネス・インフォメーション・テクノロジー(東京都台東区)が発表した。
このサービスは、アイラボ(東京都千代田区)が開発した4コマ漫画のように撮影ができるアプリ「アオハルヨンシーン」と連携し、アプリで撮影した画像をシールや写真としてコンビニのマルチコピー機で印刷するもの。
料金は、シール紙・写真紙ともにL判300円、2L判500円。全国約6万店舗のコンビニ(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマートなど)のマルチコピー機で提供する。ただし、シール紙はファミリーマート、ローソンの店舗のみの提供となる。
「アオハルヨンシーン」は1回の撮影で合計4枚の写真を撮り、4コマ漫画をイメージしたレイアウトの画像を作成するアプリ。「2 人でハート」「変顔して」など、20種類のポーズをランダムで指定して撮影するモードも搭載している。加工なしの写真アプリで、「平成に流行った初期のプリクラのようなエモさが最大の特徴」としている。
ブームが過ぎ去ったプリクラだが、昨今のレトロブームと新時代のサービスの融合により、再び若者を虜にすることができるか。
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