本田技研工業は8月25日、軽自動車「N-ONE」を一部改良すると発表した。また、Originalタイプをベースとした特別仕様車「STYLE+ URBAN(スタイルプラス アーバン)」を新設定。どちらも同月26日に発売する。
今回の一部改良では、ボディーカラーに新色のフィヨルドミスト・パール、プレミアムサンライトホワイト・パール、メテオロイドグレー・メタリック、ガーデングリーン・メタリックの4色を追加。また、Premiumではヘッドライトなどの加飾部分を、RSではステアリングやシフトレバー周辺のカラーをダーク調に変更した。
新しく設定した「STYLE+ URBAN」は、「N STYLE+(エヌ スタイルプラス)」シリーズの第2弾。“URBAN”というコンセプトのもと、都会的で洗練されたシックなデザインを追求したという。
外観デザインには、フロントグリルにクロームメッキの加飾を施した他、サイドモールやナンバープレート周りは、クロームメッキとブラックを組み合わせた。インテリアにはウッド調の装飾を採用。運転席・助手席にはシートヒーターを搭載している。
N-ONEは、同社の軽自動車シリーズ「Nシリーズ」の第3弾として、2012年11月に発売。「丸・四角・台形」を基本とした外観デザインと、心地よい室内空間を追求している。20年11月に発売した2代目のN-ONEは、安全運転支援システム「Honda SENSING」を全タイプに標準装備した他、RSには軽自動車初のFFターボと6MTの組み合わせを設定している。
メーカー希望小売価格は、N-ONEが159万9400〜202万2900円、STYLE+ URBANが167万9700〜181万2800円。
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