レバテックは、企業の中途採用担当者300人を対象に、ITエンジニアの選考についての調査を実施した。その結果、エンジニアの中途採用では技術力と同等にコミュニケーション能力を重んじる傾向にあることが分かった。
選考で重要視している点を聞いたところ、1位は「技術力」(48.0%)だった。僅差で2位に「コミュニケーション能力」(45.3%)が挙がった。3位は「転職理由」(25.0%)、4位は「ポジションのフィット具合」(17.7%)、5位は「キャリアビジョン」(17.3%)だった。
選考で多いお見送り理由については、1位は「コミュニケーション能力が低い」(39.3%)、2位は「技術力不足」(38.3%)となった。3位は「人格や性格面に懸念がある」(26.3%)、4位は「話に一貫性がない」(24.0%)、5位「ポジションがマッチしない」(23.3%)だ。
同社は「技術力だけでなくコミュニケーション能力や他者との調整力など、ヒューマンスキルを求めていることがうかがえる」と分析している。
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