消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
浴用品の企画・製造・販売を行うバスリエ(千葉県我孫子市)は、サウナに関する調査を実施した。サウナ室でのNG行為1位は、「大声で会話」(20.8%)だった。以下、「汗を飛ばす」(15.9%)、「体を洗わず入る」(14.7%)と続く。
サウナにハマったきっかけは、身近な人の影響が約4割を占めた。サ活歴を見ると、3年以上という人が男性では40.7%、女性では27.1%と、男性の方が長期で通っている人が多いことが分かった。
サウナの利用頻度を尋ねたところ、全体・男女別ともに月数回利用する人が大多数を占めた。
サ活にかける金額を聞いたところ、男女ともに「〜3000円未満」(男性:46.3%、女性:40.6%)が最多となった。また、男性では「〜1000円未満」が16.7%なのに対し、女性は31.3%だった。
どんな目的でサウナを利用しているか尋ねたところ、男女ともに「リフレッシュ」とい最多となり、特に男性(53.7%)は過半数を占めた。
一方、女性では「リフレッシュ」(43.8%)の他で、「美容・ダイエット」が約2割を占めた。
調査はインターネットで、サウナに関心の高い男女200人を対象に実施した。調査期間は2021年8月〜22年7月。
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