消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
バイドゥ(東京都港区)は、Z世代を対象に「好きなホラー映画」に関するアンケート調査を実施した。その結果、ランキングの1位は『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』、2位は『犬鳴村』、第3位は『バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』だった。
ランキングの1位は2017年に公開され、世界的大ヒット作品となった『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』だった。子どもが消える街で起こる得体の知れない恐怖を描いた同作品には、赤い風船をもった道化師の不気味な存在感が「癖になる」との声や、恐怖を感じつつも何度も見たくなるとの声も多かった。なお19年に公開された続編、『IT/イット THE END』は興行収入15億円を突破している。
回答者からは「ゾワゾワする、急に現れるのが怖いけど見ちゃう」「ピエロ自体が怖い」「全部が怖い」「スリルが凄くいい」といったコメントが寄せられた。
2位にランクインしたのは、九州に実在する最恐心霊スポット”犬鳴村”を舞台にした映画『犬鳴村』だった。20年に公開された同作品は『呪怨』などで知られる日本ホラー界の巨匠・清水崇氏が監督を務め、観客動員数110万人、興行収入14億円超えを記録した。
回答者からは「とても怖くてスリル満点!」「感情移入できた映画だった」「ドキドキがやばい」「上から人が落ちてくる」「丁度いい怖さ」「都市伝説が好き」といった意見があった。
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